2009年5月31日日曜日

本当に使いたい漢方薬

前回のブログにも登場の一般薬を出しているメーカーさんとの話しの続きです。
インフルエンザ以外にも、本当に使いたい漢方薬は保険適用がされていないということが、悩みということが話題になりました。
常々思っていることなんですが、効果のある漢方薬ほど、保険適用がされていないのです。
これは、国家的な策略か、はたまた既存の漢方製薬メーカーの企みかはしりませんが、事実効果が挙げられる薬ほど保険適用がなされていないのです。
前回のブログの続きからすれば、インフルエンザには、麻黄湯を飲むより、銀ぎょう散(+バンランコン)を飲んだ方が、はるかに効果的な方が多いと思います。
一体どういう思惑が働いて、このような制度になったのかは知りませんが、将来的な展望を考えれば、保険適用される薬を定期的に見直していく必要性はあると思います。
企業の理念が通るのではなく、実地の医療に見合った改定は必要なのではと思っています。

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