2009年8月8日土曜日

シェーグレン症候群

目や口のかわき、虫歯ができやすい、ご飯が食べにくい、といった症状が中心の病気です。
圧倒的に女性に多い病気です。
問題は治療方法が西洋医学では、「対症療法」しかないことです。
しかし、漢方の世界では立派な治療法があります。
●●●●丸がそれです。
つい最近も、シェーグレン症候群の方がお見えになりました。
と、いっても当院へは冷えを何とかしてほしいとのこと。
「シェーグレン症候群の症状は、大丈夫なのですか?」と、伺うと
「だって、どこいっても治療法がないっていわれたので・・・」と、つれないお返事。
「西洋医学的には、そうですね。対症療法しかありませんよね」と言いつつも、肝腎陰虚証を確認。
冷えの漢方薬として、●●●●丸を処方させていただきました。

再診の日。
冷えはかなり改善したとのこと。
「で、乾燥症状はどうですか?」と、伺うと
「あら、そういえば、軽くなってますね。冷えが治ったからかしら」とのこと。
もちろん、対症療法の西洋薬はつづけていただいていましたが、この●●●●丸を加えて、さらに改善したことを確認できて、一安心。
一石二鳥の効果が得られたというところでしょうか。

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