2009年12月10日木曜日

婦人科系疾患

当院は婦人科を標榜していません。
が、婦人科系の疾患のご相談を、よく受けます。
ある方が、「婦人科でないのに、婦人科的な疾患を相談するのに、ちょっと違和感がある」と、おっしゃられました。
ごもっともです。
しかし、問題は婦人科の先生が婦人科疾患を解決できないところにあるのではと、思っています。
もちろん、私も100%は解決できないかもしれませんが、少なくとも当院にいらっしゃる前よりは良い状態になれるように、いろいろな処方を検討します。
本来なら、専門家であれば尚、その守備範囲の疾患はもらさず対処するのが、本来の専門家ではないでしょうか。
全打席ホームランを狙ってこそ、真の4番打者でしょう。
私も、そうありたいと、日々努力しています。
ですから、自分の専門であろうとなかろうと、いらっしゃる方の症状の改善に全力を尽くすのが、私の仕事です。

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